ジェルネイルはマニキュアと違って、自然と剥がれていくということがあまりありません。
そのため、ジェルネイルをきちんとオフする必要があります。
また、ジェルネイルの場合、ソフトジェルかハードジェルかにもよりますが、どちらの場合もオフする際に、自爪を傷つけてしまう危険性があります。
オフだけはセルフで、という人も多いですが、実はセルフでオフすると、意外と爪はボロボロになってしまっているのです。
ジェルネイルはできればサロンでのオフをおすすめするのですが、サロンでどんな手順でオフするのかご存知ですか?
オフの際に自爪を傷つけないように、サロンでは丁寧に施術をしてもらいます。
こちらでは、サロンでのジェルネイルをオフする手順についてご紹介してみようと思います。
ソフトジェルをオフする場合
【1】ファイルで擦る
ジェルの表面をファイルで擦り、ジェルに傷をつけていきます。
これは、この後で使用するリムーバーがジェルに染み込みやすいようにするものです。
【2】リムーバーをつける
ジェルネイルの場合、マニキュアのようにリムーバーをつけて擦るといった方法ではオフすることができません。
ジェルネイルの専用リムーバー(アセトン)をコットンに染み込ませます。
染み込ませたコットンをオフしたいジェルに重ねます。
【3】時間を置く
コットンを重ねた上にアルミホイルを巻きます。その状態で、約15〜20分程度待ちます。
【4】ジェルを取る
浮いてきたジェルをウッドスティックなどでオフしてもらいます。
もしきれいにオフできなければ、また、【2】からの手順を繰り返してもらいます。
ハードジェルをオフする場合
【1】ネイルを短くする
ハードジェルの場合、ジェルによって、自爪よりも長さを出している人も多いですが、その場合、長い部分はニッパーなどでカットしてもらいます。
カットした際に、爪の長さも整えてもらいます。
【2】表面を削る
ファイルで表面のジェルを削っていきます。
ハードジェルの場合、ソフトジェルのように、専用リムーバーでは取れないので、オフする時間もソフトジェルよりもかかってしまいます。
しかし、リムーバーによって、周辺の皮膚や、爪を傷める心配はありません。
セルフでのオフは危険
金銭的、時間的に余裕がなく、オフだけは、自分で道具を揃えて、セルフでオフしたいという人も増えています。
また、上のような手順を見てみると、そこまで難しい手順ではないので、
オフだけでもセルフでできるのではないかと言う人も多いですが、セルフでのジェルネイルオフはあまりおすすめできません。
セルフでジェルネイルをオフしようと思うと、ジェルと一緒に自爪の表面まで取ってしまったり、自爪まで削ってしまったりと、自爪を傷つける危険性も高くなってしまいます。
最近では、前回ジェルネイルをしたサロンとは別のサロンでオフと今回のジェルネイルをした場合は、オフ料金が無料というサロンも多くあります。
ぜひそういったものを利用して、サロンでプロに丁寧にオフしてもらうようにしてくだ