肩こりは、栄養素によって、改善できます。
つまり、食べるものによって、
肩こりが起こったり、改善したりできるということです。
どんな栄養素が肩こりにいいのか、
ここでご紹介していくので、
肩こりを防ぐ食事作りの参考にしてくださいね。
まず、「ビタミンB1」の栄養が不足すると、
肩こりが起きてしまいます。
医薬品には、よくビタミンB郡が、
疲労、肩こりなどの症状の緩和に使われているように、
ビタミンB1は、肩こりに効果があります。
ビタミンB1が不足すると、カラダに乳酸が蓄積して、
カラダ中の筋肉がだるくなるので、肩こりが起こります。
ビタミンB1が豊富な、豚肉、玄米、大豆を摂取しましょう。
それから、「ビタミンE」の栄養も、肩こりに効果があります。
特に、冷え性の女性は肩こりになりやすいのですが、
血液循環の悪さから、冷え性になることが多いです。
ビタミンEを取ると、血流の流れが良くなり、
ホルモンバランスも整えられ、
冷え性も改善されます。
女性にとっては、肩こり以外にも、
生理不順が整ったり、お肌がキレイになるなどの、
嬉しい効果が起こります。
ビタミンEは、うなぎ、ほうれん草に豊富に含まれています。
また、「マグネシウム」も肩こりにいい栄養として、
よく知られています。
筋肉が緊張すると、肩こりが起こるのですが、
マグネシウムは筋肉を和らげる効果があります。
マグネシウムは、納豆、貝類にたくさん含まれています。
そして、最後に「クエン酸」です。
乳酸が溜まると肩こりが起こりやすいのですが、
クエン酸の栄養は、乳酸を代謝させる働きがあります。
クエン酸が豊富な食べ物としては、梅干がとても有名です。
積極的に肩こりにいい栄養を、
毎日の食事に取り入れて、
肩こりが起こらないようにしていきましょうね。