肩こりを感じない人は、実は肩が凝っているのに、
どんな症状を「肩こり」と呼んでいいのかわからないので、
肩こりを感じない、と言っている人も多いです。
肩の筋肉が凝っていて、カチカチに固まっていても、
肩こりの症状がよくわからないので、
肩こりがあるのがわからないのです。
自分が肩こりかどうかわからない時の、
判断する方法をいくつかご紹介しますね。
まず、首筋から肩にかけて、重いと感じたり、
背中が張った感じがするか、確認してみてください。
その感じがあれば、あなたの肩はこっています。
また、首の付け根を押してみて、気持ちいい、
と感じる場合も肩こりがあります。
それから、ドーンとした重い頭痛があるけど、
お風呂に入った後には、その頭痛が楽になる、という場合は、
肩こりによる血行不良から来ている頭痛なので、
慢性的な肩こりがあります。
肩こりを自覚しにくい、「隠れ肩こり」の人は、
自分が肩こりだ、と気づいたときには、
肩こりが慢性的になっていることがよくあります。
なので、肩こりがひどくなる前に、
早めに肩こりに気づくことが大切です。
ストレスに強いタイプの人や、
忙しすぎて自分のカラダをかまうことができない人は、
肩こりになっていてもわからない人が多いです。
また、「隠れ肩こり」の人は、
カラダがなんだか不快だな、と感じる時に、
その不快の症状と肩こりを結びつけて考えることがありません。
さきほどの、肩こりかどうかわからない時の判断する方法、
を参考にして、肩こりかどうか判断してみてくださいね。
自分が肩こりだとわかれば、
軽い運動や、肩こりに効くストレッチをして
肩こりを予防したり改善したりできます。
そして、肩こりからきていた不快な症状がなくなり、
カラダも楽になっていきます。